他人事ではない「特殊詐欺」
皆さん こんにちは!!
先日、いろいろなところで注意喚起が行われている「あの」電話がかかってきました。
とても驚いたのでそのお話を。
お休みの日に、私の個人携帯に知らない普通の携帯番号から電話がかかってきました。私がでると相手から「「私のフルネーム」さんでお間違いないですか」と言われました。知らない声だったのでそれには返事をせずに「どちらさまですか」と聞き返すと「京都府警です…」と言われました。私は、これはやばい!と思ったので、「結構です」と言って切りました。
たったそれだけのやり取りだったのですが、電話を切った後にジワジワと不安になりました。何も聞かずに切ってしまったので、本当に大事なことだったかも。とも思いましたし、子供たちに何かあったのではとも思いましたし(夫は家にいました)、相手にフルネームを言われたことにも恐怖を感じました。
幸い子供からはすぐ無事の連絡がきたので一安心しました。子供が、かかってきた電話番号を検索してくれたところ「京都府警と名乗り詐欺を行っている番号」と出たそうです。
もうずっとテレビでいくつもの実例など、何度もみていて知っているつもりでしたが、実際かかってきてしまうと気持ちの悪いものです。
偶然その何日か後に、地域の民生委員の会合があり、専門の方に来ていただいて詐欺電話に関するお話を聞きました。そのあと、こんな電話がかかってきたと相談すると、今は、名前と電話番号くらいは知られていて当たり前で、もうそれくらいの情報ならどこから漏れたかもわからないと言われました。そのお話の中にもあったのですが、とにかく絶対に話を聞いてはいけない。相手は引きこむことに長けていて組織的なので、聞いてしまうと若い人でも不安になりだまされてしまうとのことです。本当に警察からかかってきていたとしても、今は切られても仕方がないとわかっているし、そのほうが良いとのことでした。私はパニクって切ってしまいましたが、それでよかったようです。
お年寄りだけで暮らしている場合は登録されていない電話番号からはかからないようにするなど、家族で相談して、役立つ機能や電話などを利用して、そもそもでないようにすることが大事だと仰っておられました。
手を変え品を変え、手口はどんどん巧妙になっていくので、お年寄りだけではなく若者でも情報を知り、身を守るすべを学ばなければならないなと思った経験でした。
筆者 松尾
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