賢いお買い物のテクニック
先日、スタッフブログでガソリンの高騰の話題がありましたが皆さん給油はどうされていますか?
今回はお買い物のちょっとしたテクニックをお伝えします。
ガソリンは毎日のように日々、価格が変動します。
こんな時の賢い方法があるんです。
みなさん給油をされるときはどれですか?
①満タン給油
②定量給油(毎回20Lなど)
③定額給油(毎回2000円など)
どれも変わらないだろうと思われがちですが結果が大きく変わってきます。
例えば
10月のある日、ガソリンは1Lあたり100円でした。
満タン給油のAさんは30L給油し3000円を支払いました。
定量給油のBさんは10L給油し1000円支払いました。
定額給油のCさんは1000円支払し10L給油しました。
11月になりガソリンが1Lあたり200円に値上がりしました。
満タン給油のAさんは満タンいれたので給油しませんでした。
定量給油のBさんは10L給油し2000円支払いました。
定額給油のCさんは1000円支払し5L給油しました。
12月になりガソリンが1Lあたり50円に値下げしました。
満タン給油のAさんはまだ大丈夫だったので給油しませんでした。
定量給油のBさんは10L給油し500円支払いました。
定額給油のCさんは1000円支払し20L給油しました。
さて、Aさん・Bさん・Cさんのそれぞれのガソリン価格はどれくらいになったのでしょうか?
Aさんは3000円で30L給油しましたので1Lあたり平均100円
Bさんは3500円で30L給油しましたので1Lあたり平均約117円
Cさんは3000円で35L給油しましたので1Lあたり平均約86円
もうおわかりですよね?
価格変動するような商品はまとめ買いではなく少しずつ予算を決めて買っていくことが賢いお買い物になります。
これを『ドルコスト平均法』といいます。
明日は今日より安いかな?高いかな?と悩まなくても大丈夫!!
振り返ってみた時に高い時には購入量を少なくし安い時には購入量を多く。
これが自動的に作用する手法です。
※絶対ではなく恒常的に上昇・下落する場合にはこの限りではありません
『ドルコスト平均法』とは出来るだけ安い平均価格で出来るだけ沢山購入する手法です。
これは昨今話題のNISAなどの投資でも活用すべき初歩の知識となります。
ガソリンのように投資に限らず身の回りの生活でも活用できますのでこの機会にぜひ覚えてみて下さい(^-^)
筆者 星野
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